更新日:2014年4月1日
GMサーベイメータ(株式会社足利銀行様からの寄贈機器)及びNaIシンチレ―ションサーベイメータを使用し、製品の放射線量を測定します。
※原則、汚染の可能性が低く、安全性の確認が目的であることが前提になります。ただし、食品・飲料の内容物、および国の生産規制・流通規制等の対象となっている肥料、土壌改良材、培土・腐葉土及び飼料等については対象外とします。
試料数:1申請5試料まで
1試料につき3,550円 ただし、当面の間、100分の100減免により実施
(1)試料
サイズ | 1m角以内 |
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重量 | 30kg以内 |
形態 | 固体のみ(透明なビニール袋で包装して持参) |
試料数 | 5試料/1企業 |
(2)測定器
測定対象放射線 | 試料表面から放出されるβ線(γ線の測定はできません) |
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測定単位 | cpm(1分間当たりのβ線の検出回数) |
測定単位 | μSv/h |
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※受付時に、どちらかをご選択ください
「放射線量測定結果報告書」として提供します。記載事項は以下のとおりです。
栃木県産業技術センター 技術交流部
TEL : 028-670-3391
まずは、上記問い合わせ先に電話連絡をしてください。
申請及び試験体持ち込み日の予約受付を行います。
電話連絡の後、以下の「申請書一式」(放射線量測定申請書・依頼試験申請書・手数料減免申請書)に必要事項を記入の上、指定された日時に、試料とともに提出してください。
申請書ダウンロード
※下記の支援センターにおいてもGMサーベイメータによる測定を行っております。
詳しくは各支援センターまで、御連絡ください。
試料は、出荷する際と同じ処理(洗浄等)を行った上、ビニール袋等に梱包した状態でお持ちください。
試料が複数の場合には、1点ずつ個別に包装してください。
受付時に、試料の表面が放射線に汚染されている可能性が高いかどうかのスクリーニングを行います。その結果、汚染されている可能性が高い場合は、それ以上の測定はできませんので、試料をお持ち帰りいただくことになります。あらかじめ御了承ください。
スクリーニングで問題なければ、受付を受理します。そして、本測定後に「放射線測定結果報告書」をお渡しいたします。
当センター及び各支援センターにおきまして、団体や小学校等の見学受入や会議・事業のため、測定ができない日がございます。
また、学校の休み期間中は、お子様をお連れの一般見学者が訪れることが想定されますので、事前連絡なしの持ち込みは、固くお断りします。まずは、上記問い合わせ先に電話連絡をしてください。
※これまで日本大震災の県内企業復興支援対策として取り組んできました放射線量の測定は、平成24年4月1日から依頼試験として、手数料が定められましたが、当面の間、100分の100減免により、上記内容にて実施することとしております。