ホーム > 交流・連携 > 北関東デジタルものづくりネットワーク

北関東デジタルものづくりネットワークによる
デジタルものづくりの活用支援

北関東デジタルものづくりネットワークの概要

 ものづくり企業における製品の複雑化、試作・開発期間短縮への対応強化に向け、デジタルものづくりの技術支援やIoTの活用推進に取り組むため、北関東三県の公設試験研究機関(茨城県工業技術センター、栃木県産業技術センター、群馬県立群馬産業技術センター)、企業、大学等高等教育機関、金融機関、産業支援機関によるネットワークを設立しました。
 本ネットワークでは、技術相談・試作開発支援、機器の開放、研究会・セミナー・技術者研修会の開催などで、生産性向上に向けた域内中小企業の皆様のデジタルものづくりの活用を支援します。

 

※デジタルものづくりとは

 製品の試作開発サイクルにおいて、三次元のデジタルデータを利用して、ものづくりを行う手法や、3DCAD、3Dプリンタ、3Dスキャナ等の機器を活用することで、試作開発サイクルの短期化、開発コストの低減等を図る技術を指します。

 




ネットワークの事業

技術相談・試作開発支援

 北関東三県の公設試験研究機関では、3DCAD、3Dプリンタ、3Dスキャナの活用方法などのデジタルものづくりに関する技術相談を、来所や電話などで無料でお受けしています。また、企業の皆様からの依頼を受け、依頼試験や受託研究などで試作開発の支援を行います。
 本ネットワークの構成機関である茨城大学、宇都宮大学、帝京大学理工学部、群馬大学と連携して対応します。
<お問合せ先>
 茨城県工業技術センター      TEL:029-293-7212(代表)
 栃木県産業技術センター      TEL:028-670-3391(代表)
 群馬県立群馬産業技術センター TEL:027-290-3030(代表) 

デジタルものづくり関連機器

 北関東三県の公設試験研究機関では、以下のような各種デジタルものづくり関連機器を整備しておりますので、是非、御利用ください。また、ここに記載の機器以外にも、分析・評価機器など多数の機器が御利用可能です。詳細は各機関のホームページを御覧ください。

保有機関機器名機器概要画像
茨城県工業技術センター
※機器一覧はこちら
 3次元デジタイザ 製品を接触プローブ又は非接触プローブにて測定し、CADデータと比較する装置です。接触式では比較が難しかった曲面部分をCADデータと比較することが可能です。
【主な仕様】
・測定:接触・非接触
・非接触:レーザプローブ方式
・測定範囲:3500×3500×3360[mm]
・測定誤差:±0.07mm
【メーカー】
 ㈱小坂研究所
【型式】
 VMC6646Mpls
※「特別電源所在県科学技術振興事業」により導入しております。活用等に当たってはお問合せください。
 
 3Dプリンタ 積層解像度は0.016mmで、滑らかな表面や小さな可動パーツ、薄壁の造形を可能とし、高精細な試作モデルを作成できます。
【主な仕様】
・造形方式:インクジェット
・造形材料:UV硬化アクリル系樹脂
・最大造形サイズ:294×192×148[mm]
・積層ピッチ:0.016mm
【メーカー】
 Stratasys社
【型式】
 Objet30 Pro
※「特別電源所在県科学技術振興事業」により導入しております。活用等に当たってはお問合せください。
保有機関機器名機器概要画像
栃木県産業技術センター
※機器一覧はこちら
3DCAD/CAMシステム 3Dプリンタで造形する際に必要なデータの作成・編集を行います。また、3Dスキャナで測定したデータのリバースエンジニアリングに用いることが可能です。
【主な仕様】
・点群データからポリゴンデータへの変換が可能
・取扱可能データ形式:IGES、STEP、STL等
・SOLIDWORKSやCATIA V5のネイティブデータの取り込みが可能

【メーカー】
 3D Systems社
【型式】
 CimatronE 他
  【平成28年11月末導入予定】
 

※㈱セイロジャパン提供画像(設計例(流量計))

3Dプリンタ 金属粉末材料を用いて造形を行う粉末床溶融結合方式の金属3Dプリンタです。50µm厚に敷き詰めた金属粉末に対してYbファイバーレーザを用いて溶融結合を行い、さらに溶融結合を10回行うごとに切削加工を行うことで高精度に造形する事が可能です。
【主な仕様】

・最大造形寸法:250×250×250[mm]
・対応材料:マルエージング鋼、SUS316L
・材料最大供給質量:90kg(マルエージング鋼)
【メーカー】
 ㈱ソディック
【型式】
 OPM250L
  【平成28年11月末導入予定】
 

※㈱ソディック提供画像

群馬県立群馬産業技術センター
※機器一覧はこちら
 3Dスキャンシステム プロジェクタから被測定物に投影した縞模様等をCCDカメラで撮影することにより、被測定物の形状を3次元的に測定し、形状評価、3DCADデータ化等を行うことができるシステムです。
【主な仕様】
・最大測定範囲:810mm×610mm
・最小分解能:0.032mm
【メーカー】
 gom社
【型式】
 ATOS Triple Scan 16M
 ARAMIS Professional for ATOS Core
  【平成28年12月末導入予定】




※丸紅情報システムズ㈱提供画像

3Dプリンタ インクジェット方式の3Dプリンタです。積層ピッチ15µmの高精細造形により、試作品の形状確認のほか、パーツの組み付け確認など、幅広い用途での利用が可能です。
【主な仕様】
・造形サイズ:297×210×200[mm]
・積層ピッチ:15µm(高分解能)/20µm(標準)
・対応材料:アクリル系樹脂(透明色)
【メーカー】
 ㈱キーエンス
【型式】
 AGILISTA-3100

 
※㈱キーエンス提供画像

 

研究会・技術者研修会の開催

デジタルものづくり研究会

 デジタルものづくりに関する参加機関の技術的課題や活用事例等の情報共有を図り、参加機関企業への技術移転や新たなグループの形成に向けた研究会を開催します。

デジタルものづくり研究会開催予定
  開催時期 開催場所 内容(予定)
第1回  平成29年6月8日(木)
茨城県工業技術センター
(茨城県東茨城郡茨城町長岡3781-1)

  • 3Dプリンタの最新動向とリコーにおける活用事例のご紹介
  • 3Dスキャナで製品プロセスを変える・・・
  • 3Dプリンタ,造形サンプル,3Dスキャナの展示デモ
第2回  平成29年8月25日(金) 茨城県工業技術センター
茨城県東茨城郡茨城町長岡3781-1)
  • 次世代クラウド型3DCAD Fusion 360 ハンズオン
第3回  平成29年9月28日(木)  栃木県産業技術センター
(栃木県宇都宮市ゆいの杜1-5-20)
  • 金属用3Dプリンタを用いた金型作成の現状と課題
  • 3Dプリンタ造形物の機械的性質について
  • 情報交換会
第4回  平成29年10月頃  茨城県工業技術センター
(茨城県東茨城郡茨城町長岡3781-1)
  • 金属用3Dプリンター関連セミナー(仮)

 

デジタルものづくり技術者研修会

 デジタルものづくりに関する技術習得に向けて、3Dプリンタ等の実機を用いた研修会を開催します。

デジタルものづくり技術者研修会開催予定
  開催時期 開催場所 内容(予定)
第1回 平成29年10月頃 栃木県産業技術センター
(栃木県宇都宮市ゆいの杜1-5-20)
非接触三次元デジタイザの活用技術(仮)
第2回 平成30年2月頃 群馬県立群馬産業技術センター
(群馬県前橋市亀里町884番地1)
デジタルものづくり機器にふられもらう研修